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会派視察報告

2015年11月 未来民主ちば会派視察報告(山形市)

平成27年11月9日(月)~11日(水)、未来民主ちば会派で、仙台市議会、山形市議会、米沢市議会へ視察に伺いました。今回は、その視察内容について、ご報告いたします。

  1. 仙台市視察概要(11月9日~10日)
  2. 山形市視察概要(11月10日) ※このページです
  3. 米沢市視察報告(11月11日)
山形市視察概要(11月10日)
1.山形市の『モテ塾』について

①概要

山形市教育委員会が実施している若者向けの社会教育事業。

仲間が持てる、楽しみが持てる、自信が持てることの三つが「持てる」ことから教育委員会の若手職員の発案で「モテ塾」事業が始まる。社会教育事業ではあるが、従来通りのプログラムや告知方法を行わず、市役所の若手職員のアイデアを採用し、注目度を高める事業名やプログラム内容を実施している。

②「モテ塾」のねらい、三つの持てるとは

  • 仲間:コミュニケーション能力を向上する
  • 楽しみ:興味・関心を高めて、生活を楽しくする
  • 自信:知識・技術の向上を目指し、新たなことに進んで挑戦し、高まった力を発揮する

③「モテ塾」を立ち上げたきっかけは

  • 若者が同年代と触れ合う機会が少ない
  • 地域とのかかわりが希薄になっている
  • 若者向けの社会教育事業が展開されていない(公民館に足を運ばない)※モテ塾とは、婚活ではなく「若者が元気に活動する場を作ること」。

④「モテ塾」の内容

  • パーティー、ヨガ教室、夜のピクニックや料理教室など多岐にわたる。
  • 市内在住・在勤の20~30代の独身男女が参加できる。
  • H25年の発足以来「モテ塾」の反響は良く、年数を重ねるごとに改善をしている。
  • H27年からは参加者の中から実行委員会を組織。年々活動が拡大している。

千葉市においても「公民館」が主催する若者向けの社会教育事業は決して多くはない。山形市の取組を参考に主体的に動き出す若者が増加し、若者同士の繋がり、将来的には社会貢献活動へと広がる仕組みづくりは意義のある取組である。

参考:過去のモテ塾のチラシ

2.山形市「べにっこひろば」についてて

①概要

子供達が天候に左右されずにのびのびと遊べる、全天候型の屋内児童遊戯施設である。

利用料は無料で、対象者は乳児から小学生まで。子どもとその保護者を対象としているだけではなく、近隣市からの利用者も多い。H27年11月時点で利用者数は28万人を達成。屋内施設・屋外施設ともに設備が充実している。

②建設の経緯

山形市は、冬期間など天候に左右されずに子供がのびのびと遊べる施設がなく、地域から多く要望が出され、また全天候型の屋内児童遊戯施設の整備要望も多く出されていた。このことから、子どもが安全に遊べ、保護者が相談や交流もできる機能をもった、屋内型幼児遊戯施設を整備した。総事業費は約21億2,700万円。

③「べにっこひろば」という名称の由来

市民に広く周知するとともに、より親しみを持って利用できるようにするため、市民に愛称を募集。山形市の花ベニベナにちなみ、べにばなっ子が集う楽しい場所になるような名称とした。

④施設の目的

子育て中の保護者、特に在宅で子育てしている保護者に対し、子どもの遊び場、保護者の子育て相談、保護者間の交流の場を提供し、子育てを支援するとともに、軽運動のできる遊びの大ホールを夜間に開放し、市民の健康促進と地域交流の活性化をはかること。

⑤今後の課題と展望

  1. 安全管理:屋内遊戯エリアは乳幼児と小学生の衝突の危険性があるため、エリアの区分が必要。
  2. 感染症対策:保護者に対して感染症からの回復期の子どもの利用の自粛を喚起しているが、予防対策は難しい。
  3. 施設の管理:管理・運営費用が年間9千万円程度要し、その後のメンテナンス費用の増大が予想される。H29年度より、指定管理者へ運用の移行を検討している。
  4. 施設配置の平等性:現在のべにっこひろばは山形市北部地区に位置しているため、今後は市南部地区へも屋内型児童遊戯施設を配置する。
  5. 地域連携の推進:運営委員会を立ち上げ、ボランティア清掃や緑化活動を推進し、地域連携を図る。

千葉市においても、当該施設のように、子どもから保護者まで興味をもてるような施設又は施策づくりの参考にしたい。

参考サイト:べにっこひろば



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