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取り組み

平成29年度 第2回定例会(6月26日~7月13日 質問日:7月10日)

平成29年度第2回定例会において、以下のとおり一般質問を行いました。

一般質問の内容
  1. 選挙について
意見・要望

昨今、選挙について語る時、投票率の高い低いが話題になり、特に、選挙の度に投票率が低下する傾向が覗えることは、国や地方に限らず憂慮される問題です。この投票率の低下には様々な有権者の事情が考えられるでしょうが、投票環境における制約から有権者に有効な投票機会を提供できない側面があるとすれば、少なくとも、その制約については出来るだけ解消、改善し、有権者一人ひとりに着目した投票機会の創出や利便性の向上に努めていくべきと思われます。例えば、先般の市長選挙に際しても、投票所内が暗い、選挙管理委員会の投票を呼びかける車のスピードが速く、何を言っているのか聞き取りづらい、もっと丁寧に啓発活動をしたらどうか等々、市民の方からご意見を頂いておりますので、先ずは身近な点から是非、改善をお願いします。

若者の低投票率に関しては、今後も投票率の向上に向け、取り組まなければならない重要な課題です。選挙や政治に関心を持っている若者も多く存在する訳ですから、若者へ投票参加を単に呼び掛けるだけに終わらず、選挙管理委員会や明るい選挙推進協会などが若者や学生と一体となり、当の若者が関心を持ち、主体的に啓発活動に参画できるよう促していくことが効果的ではないかと思います。また、選挙期間中に捉われず、普段から選挙や投票行為に関心を持ってもらえるような取り組み、常時啓発事業も今後は選挙管理委員会に止まらず、他の部局とも連携して検討していくべきと考えます。

高齢化により投票へ行くことが困難になる人は、今後ますます増加すると予測されます。例えば、若葉区では、市内6区の中で一番高齢化が進み、前回に比べ投票率が低下した地区です。また、美浜区でも、住民の方から、学校の統廃合で投票所が遠くなり、投票に行けなくなったという声も頂いております。その意味で、共通投票所や移動投票所などの移動支援は、決して他の市町村の問題ではなく、本市でも既に投票弱者が発生していることをご認識いただきたいと思います。

以上、投票環境の向上について意見・要望を述べました。

千葉市の現状
  1. 選挙管理委員会では、有権者の投票機会の確保については、大きな課題と考え、投票環境向上策としてイオンマリンピア店、イオン稲毛店、そごう千葉店及びラパーク千城台といった人の集まる駅前商業施設4か所に期日前投票所を設置しています。
    また、各投票所では、投票しやすい設備として椅子に座って投票できる高さが低い記載台や老眼鏡セット、文鎮といった物品や、目や耳の不自由な方との意思疎通を図りやすくするためのコミュニケーションボード(点字付)や筆談用のホワイトボードも備えています。さらに、スロープのない投票所では仮設スロープを設置し、段差の解消にも努めるなど、投票環境の向上を図っています。
  2. 選挙や政治への関心を高めるためには、子どもの頃からの主権者教育が重要と考え、常時啓発では、教育委員会と連携しながら、小学校では千葉県弁護士会と共催する模擬選挙、中学校では生徒会選挙への投票箱・記載台の貸し出しや明るい選挙だよりの配布、高校では出前授業を実施しています。
    また、本年5月の市長選挙で、市内大学生との協働による啓発用チラシ等を作成して大学内啓発を行うとともに、子どもたちの主権者教育の観点から、投票所でクイズに応募する「親子で投票所に行こうキャンペーン」を実施しました。
  3. 高齢等により投票の意思があっても投票所に行くことが困難な方がいることについては、認識をしているところです。投票所への移動支援については、対象者や経費のほか、平等性、見込まれる利用者数などの様々な課題もあり、直ちに実施することは難しい状況にあります。
    なお、現在要介護5が対象となっている自宅等で投票できる郵便等投票制度については、適用対象者の範囲の拡大を、指定都市選挙管理委員会連合会を通じて国に要望しています。


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