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取り組み

平成24年第3回定例会 (9月7日~10月3日 ・ 質問日:10月2日)

一般質問の内容
  1. 幼稚園における課題について
意見・要望
  1. 人間形成の基礎となる、幼児期の教育・保育の問題は、私たち大人が真剣に考えなければならない問題です。待機児童対策、仕事と子育ての両立支援については、国、地方自治体も強力に推進しなければならない問題ですが、幼児教育の充実についても、大人の都合や既得権に捉われず、本来の子どもの権利や子どもの利益を第一に考え、取り組んでいくことが重要です。
     国が制度を変えることで、戸惑い、不安になるのは、その当事者であり、現場であります。保育所の待機児童問題で一番困惑しているのは就労を希望する親御さんであり、このたびの新しい認定こども園が就労の有無に関係なく入園できることに、多くの親御さんが期待を寄せているのは事実です。従来の「認定こども園」でもそうですが、例えば、秋田県、兵庫県、神奈川県、東京都新宿区など、行政が費用その他を補助しつつ、国ができないところを補っている自治体が多くみられたことも事実です。これまで、「認定こども園」は、様々な課題等から、全国で整備が進んできませんでした。一方で、今回、制度が大幅に改正され、整備しやすくなるようですので、現在の幼稚園が移行しやすい環境を整えていただきたいと考えております。他方で、幼稚園は私学の精神から、独自の運営を希望するところも多くあると聞いています。是非とも、これらの幼稚園がその精神を保ちながらも、今後も安定的に運営できるよう工夫していただきたいと思います。
     また、障害児童の特別支援教育は、早期発見・早期支援が重要であることを、当局にも改めてご認識いただきたいと思います。気になるお子さん、特に障害が疑われる幼児に対しては、幼児教育・保育関係者や親御さんへの障害に対する正しい理解・教育が必要です。 もちろん、私たちも、子どもは保護者だけでなく、地域のみんなで育てて行かなければならないという意識を持つことが重要で、そのような意識を地域全体で共有して、初めて地域に根ざした子育てネットワークが形成されるものと思います。
     千葉市においても、新たな制度を施行する際には、関係諸団体をはじめ、保護者等の意見をよく聴き、幼児教育充実の視点を強く意識しつつ、準備を進めていただきたいと思います。
千葉市の現状
  • 現在は、新たな「認定こども園」についての施設基準や職員配置などが不明確で、幼稚園の設置者が移行について検討できない状況ですが、詳細が明らかになり次第、市内幼稚園に対し、正確かつ迅速に情報提供を行い、幼稚園が円滑に移行できるよう助言などを行います。
  • 発達障害者センターでは、子どもの発達に不安を感じる保護者などからの相談に応じ、発達障害についての理解を深めることや、早期に診断を受けるための支援を行います。
     また、子どもの発達遅れは、集団行動の中で一人ひとりの園児の行動を観察して、発達の状況を見る「集団行動観察」の取り組みを実施していきます。
  • 新たな制度は市民の皆様や事業者の方々に大きな影響を与えることから、国の動向を注視し、情報収集などを行います。


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