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会派視察報告

2018年8月 未来民主ちば会派視察報告(石巻市・盛岡市)

平成30年8月6日~7日の視察内容について、ご報告いたします。

  1. 石巻市
  2. 盛岡市
石巻市

視察事項:新市立病院開院までの歩みについて、施設見学

目 的:東日本大震災で被災した市立病院の再建までの道程を調査

病院の基本方針

人に寄り添い、地域に寄り添い、患者を中心にその家族、医療関係者の間で開かれたコミュニケーションを図ることにより、市民に身近な病院として機能する「市民にひらかれた病院」をコンセプトに、石巻赤十字病院との機能分化、連携強化を図り、また、石巻市の診療所及び各医療機関との連携を強化することで石巻医療圏で切れ目のない医療提供体制を構築し、医療を通じて市民が安心して暮らせる地域社会の実現に向けて良質の医療を提供していく。第二期宮城県地域医療再生計画、宮城県地域医療復興計画のもとに、「急性期医療」「1.5次救急」「回復期医療」「緩和ケア」「在宅支援」の施設機能を持つ病院に再建する。

成果

病院施設については、二階より上の階にエネルギー関係設備、災害時に診察・救護活動が充分に行える機能を確保する、災害時に患者収容スペースはどのように対応するか、改めて医療品、ベット、食料等の備蓄の物資の確保、ライフライン等の確保(電力、給水、医療ガス等)災害時のマンホールトイレ、免震装置、オイルダンバー、津波対策、酸素、吸引等の配管も行っており、「災害拠点病院」として有事の際にも、機能を十分に発揮し、迅速な対応が行える施設として機能していました。今回の視察により得た、災害時の対応や減災への取組等について、今後の千葉市政に反映させるとともに安全で安心な災害に強い病院につなげていきたいと考えます。

盛岡市
(1)盛岡ブランド推進計画について

計画策定の目的
盛岡の価値や魅力に共感する「盛岡を愛する人」を市内外に増やすことを目的する。

盛岡の価値や魅力
盛岡には、脈々と続いている人々の暮らしといわば「物語」の中から生まれた様々な価値や魅力があります。こうした価値魅力と、そこから生まれる安心感や信頼といったイメージ「盛岡ブランド」と位置付けています。暮らしに中から生まれた盛岡の価値や魅力うぃ4つの物語とし「自然と暮らしのものが足り」「暮らしと伝統の物語」「先人と文化の物語」「人と人をつなぐ物語」と、それが暮らしの中から紡ぎだされているという盛岡ブランドのイメージを具体的に表現している。

推進戦力

戦略1 市民・事業者の意識共有

戦略2 情報発信の強化

目指す結果
1、市街における盛岡の魅力
2、盛岡というまちに愛着を持つ市民の増加
3、来訪者(観光客、須湯がく旅行生等)の増加

成果指標 「地域ブランド調査」の「魅力度」における盛岡の順位58位/1,000自治体(26年度)

盛岡を好きな市民の割合 78,0%(25年度)

年間観光客入込数4,717千人回(25年度)

成果
千葉市においても盛岡市のように盛岡ブランド宣言、キャッチコピー、ロゴマークを農林水産物、加工品以外の商品・サービスについてブランド戦略を強化する活動を行う。

(2)盛岡市の家庭教育について

盛岡市は家庭が抱える家庭教育に係る課題を的確に捉え、家庭が抱える悩みや不安を解消し、子どもの健全育成につながる取組を充実させていくことが重要と考え、家庭教育支援を教育大綱において重点項目としている。理由としては、核家族化の進行に伴い、身近に子育ての悩みを相談できるような環境が減ってきて、親の孤立化を招いたことにより子どもの成長に影響を及ぼしていることが指摘されている。また、最近、子供たちが、スマートフォンや携帯電話を保有する割合が高くなり、使い方を誤って事件に巻き込まれたり、個人情報が露わになってしまう事件などが報告されており、情報モラル対策を含んだ家庭教育支援が重要であること。

家庭教育情報通信「はぐ便り」の発行

盛岡市教育振興基本計画に基づき、子どもの健やかな成長に資するため、家庭教育に必要な情報を保護者に提供することを目的として、平成22年度から「家庭教育情報通信」を発行している。情報通信は1,2か月に1回発行している。

【平成28年度以降の通信の内容】
33号:熊本地震を受けて 日常備蓄/非常持ち出し袋/子供や家族を災害から守ろう
34号:家庭教育手帳の紹介
35号:読み聞かせは、親子のコミュニケーションの場です。/お父さんも読み聞かせ
36号:生活リズムを見直そう
37号:孫育て/理解と気遣い/『孫育てガイドブック』『祖父母手帳』/敬老の日
38号:公民会に行ってみよう(市内の公民館の紹介)
39号:おてて絵本にチャレンジ/おてて絵本とは?/おてて絵本の遊び方
40号:感染症/病原体への対策、個体の条件、感染経路への対策
41号:家庭内の年中行事やイベントを大切に/行事例、年末は親子で大そうじ!
42号:免疫力/平成28年度盛岡市家庭教育・読み聞かせボランティア研修会の案内

【平成29年度】
44号:「いわて家庭の日」/○○(家族の名前)の日」はいかがでしょう。
45号:子どもの心に「愛のシャワー」を!!/どちらの子どもも1等賞
46号:心の栄養、体の栄養、朝ごはん/1日のリズムをつくっていきましょう。
47号:疲れた時にリフレッシュできる場所や人を見つけよう。/ma*mallの紹介
48号:平成29年度盛岡市家庭教育研修会の案内/Q助
49号:自己肯定感の源は愛/おたんじょうびのプレゼント
50号:子どもの免疫力/「歩くこと」「外遊び」「手を動かす遊び」のすすめ
51号:冬休みに「わが家色」の体験/「もったいない」が誰かの「ありがとう」に
52号:お手伝いの習慣を身につけよう!/お手伝いのポイント/そもそも家事って?
53号:家族のありがとう会のすすめ、プログラム例/成長記録ノート

【配布・掲示先】
ア:生涯学習課窓口、各公民館、図書館及び子育て世代包括支援センターへの配架
イ:市立幼稚園、市立保育園、市立小学校、市立中学校、市立高校、国立幼稚園~中学校、私立保育園、私立幼稚園、私立認定子ども園、私立小学校、私立中学校、私立小規模保育施設への情報提供(メール送信、郵送)
ウ:盛岡教育事務所、岩手県教育委員会生涯学習文化財課、岩手県立生涯学習推進センターに情報提供(メール送信)
エ:赤ちゃん手帳交付時(おしらせ号の配布)

成果

家庭教育情報通信「はぐ便り」の発行については、盛岡市教育振興基本計画に基づき、子どもの健やかな成長に資するため、家庭教育に必要な情報を保護者に提供することを目的として、平成22年度から「家庭教育情報通信」を発行していました。様々な公的機関に配布・掲示し市民の目に触れる機会が多いと思いました。他機関との連、相談体制・情報提供の充実がなされていた。

千葉市においても家庭教育に関する講座・イベント等の情報提供などによる広域的な支援体制の充実が求められます。また、盛岡市は読み聞かせ事業や公民館での母子事業が充実していた。今後、千葉市の読み聞かせ事業においても教育員会、保健福祉局、子ども未来局、民間団体との共催により、公民館、図書館との連携をさらに進める。



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